(17) 旨い米が来た

 「神戸のサンタクロース」森本佳代子さんが実家の米を配達してくれました。

 何しろ、50町歩を耕作する豪農ですから、米の種類も沢山です。
 日の光、絹光、まきた小町、秋田小町、まきたこし光、こし光、どんとこい、日本晴れ・・・それぞれ、稔る時期や地域に応じて改良されて来たものですが、何と、今まで頂いていた日本晴れが、一番ランクの低いものだったとは・・・

 これは、植えっぱなしで育つ、粗放型の米なんだそうです。(泣)手間が掛からないだけ。なんともウチの村らしい。

 米なら同じようなものと思いますが、お握り用には弾力のある米、弁当用にはくっつかない米・・種類は驚くほどあります。和歌山市周辺でもこれだけ栽培されています。

 そして、届けて戴いたのが、森本ゴールド。これは魚沼で穫れるコシヒカリと同等の第一級。一口にコシヒカリと言っても、新潟の気候で育てなければ良い物は出来ないそうで、それ以外なら、紀州の気候に合わせたこの米の方がずっと美味しいという事なんです。

 美味しんぼの和尚は歓びましたね・・・早速炊いて貰いました。

 コシヒカリにしろ、森本ゴールドにしろ、いずれも餅米をベースに交配を加えるんだそうですが、連作すると元に戻ってしまうのだそうで、毎年交配をしなければならないところが、大変手間の掛かるものなんだそうです。

 お値段も立派。他の倍くらいします。

 最近はスーパーの店頭でも各種の銘柄米が並んで、選択に困るほどですが、日本の商売人はアンモラルですね、大抵、古米がブレンドされて居ると言います。プロが見れば判るんだそうな。

 政府も古米を捌かねばなりませんから、見て見ぬふり、BSEの牛肉と同じです。どこかのルートから、知らないうちに消費者の口に入って行く仕掛けです(泣)武部農水大臣の、あの顔を見ていて思ったもの、どうせ・・・

 農家は自分で判っていますから、自家用のものしか食べませんが、農家でない消費者は値段だけを頼りに選んだりしています。オマケに、ご飯の味は炊き方で大きく変わります。餅米を少し混ぜれば、即席のコシヒカリです。

 さて、森本ゴールドのお味は・・・

 まず、炊き方にコツがあるようです。前の晩から洗っておいて・・・和尚には判らない説明が続きます。(笑)で、炊きあがったのは・・・

 アバウトなカミサンを持つと、美味しい炊き方になるまで、暫く時間が掛かりそうです(笑)それでも、腰のしっかりしたかみしめると甘くなる、一粒一粒が真珠の様に真っ白なご飯になることは間違いがなく、洗練のお味です。

 確かに美味い・・はずだ。(笑)それで、電気釜を止めてガス釜を買って貰うことにしました。それまで、暫くオアズケ中でありマス。(笑)もう、捨てようかと思っていた6千円の電気釜を欺し欺し使っていたと言います。

 ・・ほんとかなあと、少し?は思っておりますが、釜が新しくなると素晴らしいご飯になる予定であります。げんに、何度か炊いているウチに美味しくなって来たモン。

 きっと美味いぞ!!ガスで炊いたら。・・それで駄目なら森本さんに飯炊きボランティアをお願いしよう。(笑) 

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