| (18) ひおたすら歩く
25年ほど前から、法然上人が遭った法難の跡を慕って、夜間、嵐山から長岡京までの15キロ程を、お念仏を唱えながら歩く行事が続いています。 「念仏」の隆盛を嫉んだ比叡の荒法師達が法然の墓所を暴いて屍を鴨川に晒すと言う噂に、密かに遺骸を母方の秦氏の勢力下にある太秦に隠し、そこからゆかりの光明寺に運んで火葬したという故事にちなんだ行事です。 宗派を超えた行事は少ないのですが、法然繋がりで、鎮西、西山三派、時宗、佛大の学生・・200人近い参加者に在家さん達が加わります。 「タダ念仏は口が腐る・・」なんてのが跋扈したりする我が業界ですが、こういう何の見返りもない行事は精神に良いのです。 寒い中、痛い足を引きずりながらひたすら歩いていますと、坊さんになって良かった・・と、M系の喜びが・・(笑)普段のいい加減な生活の証であります。 もっと良いのは年に一度全国から、金にならない行事には嬉しそうに出てくる連中が集まる事です。本山の行事などに交通費や出仕料を貰って、したり顔で坊さん商売をしている様なメンバーは一切出てこないの(笑) 「おう、元気でやってるか・・」って、同窓会、戦友会のノリです。坊さんに出会いたい人、寺へヨメにでも行こうかと言う奇特な方・・(笑)参加しませんか。私も檀家さん達と毎年参加して居ります。「西山(せいざん)の栗田」って言って下されば大概・・(笑)会えます。 ウオーキングシューズと防寒着、まあ数珠くらいは持って・・途中休憩所の寺では暖かい物のお接待がありますし、落伍したら拾って呉れる車も付いています。 コースは太秦〜嵐山・松尾大社〜井戸・来迎寺〜寺戸・来迎寺〜粟生・光明寺となります。 ●日時●1月24日(月曜日)毎年この日に行われて居ます。 お問い合わせとお申し込み: 光明寺 長岡京市粟生 075−955−0002 21:30光明寺到着。クライマックスの部分だけ参加される方はここへ。
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