(28) 坊主のライセンス

 介護保険がスタートするとき専門学校を作りましたが、制度が事実上の破綻に向かっているにも関わらず化粧直しの制度いじりでテンヤワンヤです。

 ヘルパーは無くす、ケアマネ資格は更新制に、介護士は3年制に・・・いじってもいじっても、ダメな物はダメです(笑)

 一番可能性があるグループホームに力を入れないから・・・民には任せる物かという、確固たる信念が(笑)官僚にはある。

 介護業者はその隙間を狙って右往左往。

 高齢者福祉を始めるとき、檀家さん達に、「村の人達が結束して厚生省を欺しにかかる位の気持ちがないと、皆さんの老後は幸せになりません・・」と言っていましたら、その通りになりました。

 でも、その和尚も寺の庭でグループホームを開設しようとしたら反対されました。曰く
 
 「寺の庭で和尚に金儲けなんかさせるもんか・・」(笑)

 老後の問題は”身内”の問題なのですね。これが一番難しくて、制度や保険の問題ではありません。国をはじめとする”他人”に頼もうと言うところから既に問題が生じています。

 宗教による心の救済の前に、家族制度の救済が先です。宗教(=先祖供養)はその重要なつっかえ棒です。

 厚労省の予算を増やすより、寺に寄進した方が効率が良いんだけど、坊主のライセンスを更新制にされたら、殆どがアウトだからなあ・・・(笑) 

 

 

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