F本音の話をしようよ

 ビル・トッテンさんと言う面白い外人さん?が居ます。奥さんが日本人で、永らく日本でコンピュータ・ソフトの会社を経営されている方です。彼がこんな話をしたそうです。あちこちで講演されている、知られた内容ですから、以下引用します。

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「私にはある知人がいます。この知人は一人娘の父親。ところが、最近、その娘はタチの悪いチンピラに絡まれて、危害も受けかねない状況。そこで知人は他人にお金を払い、それらチンピラのことを対処してもらうように頼んだ。しかし、彼自身はと言うと、仕事が忙しいだの、テニスなが忙しいだのと、娘にまりつくチンピラの件はには他人にまかせっきり・・・」

 その後、ビル・トッテン氏が言った言葉。

「ところで、その知人とは誰の事か解りますか?それはあなた達、日本人の事だ! 日本人は防衛、軍事などの煩わしい事はアメリカに委ねっぱなし。自分達は積極的にそれに関わろうとしない。日本人は、娘に絡むチンピラなどの事は一切、他人にまかせて、自分は『ビジネスが忙しい・・・』『レジャーにも忙しいと』と言っているその父親と変わらない!」

 それを言われた時、自分は身につまされる思いだった。
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 ここからスリカエの話をする人が多いのです。日本には・・・

 今、世界有数の軍事力を持ちながら、世界で一番野蛮で危険である事が証明されている国に、一切の軍事(防衛と言います)指揮機能を握られたままで、多数の駐留基地以外に民間空港まで我が物顔に、自由に使用され、あまつさえ生命線である食料供給まで押さえられ、一国の宰相が無条件にその国が勝手に起こした侵略戦争にいち早く賛成するという、全くの主権のない植民地状態を、政治家達、この国のリーダー達は言いません。

 ビルトッテンさんの言いたい本音はそちらであって、何も軍備とか憲法の問題ではありません。
 植民地状態を脱して、自前の意見と考えで動ける国にする気はあるのですか?と言うことですよね。

 北朝鮮に日本を攻める国力が無いことなど、子供にも判る話を、すり替えの論理で盟主国の代弁をするような人ばかり、国政の場やマスコミ上で、我が物顔に振る舞っています。
 日本が独自の軍事戦略を持つ様になって、一番困るのはアメリカであることを、誰もが言えない。

 アメリカに無断で中国との接近を試みた我が国の首相が逆鱗に触れ、謀略による”疑獄事件”に見舞われたとき、野党のみならず与党の幹部さえ何一つ擁護しなかった(出来なかった?)ではありませんか。そういう意味では国会議員などは、昔も今も全員戦犯です。
 彼の痛憤が、本当に痛いほど良く判る気がします。何より一番大切な国益などかえりみる事もなく、問題を小汚い政権争いのレベルに引き下げ、仕掛けた側を高笑いさせました。我が国を二重に、これ程ない屈辱にまみれさせました。

 もう一度言います。ビルトッテンさんが言っているのはそこなのです。何も自衛隊に海外で戦争させる事が本論ではありません。

・・・・皆怖いんですね、暴力と謀略の家元だから・・・・こういう国が続いたタメシは無いのですが・・・

 国会議員が事の本質すら語れない国に自立も尊厳もありません。本気で盟主国に楯突く発言は”エセ主義者”以外に聞いたことがありません。まあ、変えたいと言っている憲法も盟主国に作って貰った代物ですが・・

 野党第一党が他国(盟主国=与党・官僚)支配を強める為の法案にすり寄ったりしている姿など、まったく情けない限りです。こんな政党が政権に付くことは永遠に無いでしょうし、なっても困ります。まさか自分達が政権側に立つときの準備でもありますまい。

 特に、この党の指導者達には、本音の伏線が別にあって、したたかにやっているというような、深みのある顔がありません。下半身のスキャンダルで舞い上がる様な”いらち”の小物やら、表情が無くて爬虫類と言われる気持ちの悪い顔やら、所詮、頭でっかちのお坊ちゃま集団に過ぎないと、与党の連中は思って居るのでしょう。

 しっかりして欲しいなあ・・・実は、多少のシンパシーがあるから困るんだけど・・・

2003.5


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