
橋本随暢の「テレホン説法」
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橋本随暢師略歴
昭和 3年 日高郡中津村三佐に生まれる
昭和10年 8才にして南部川村極楽寺徒弟として仏門に入る
昭和27年 京都竜谷大学文学部社会学科卒業
昭和28年 極楽寺住職として晋山
竜胆会を設立
昭和30年 同大学社会学研究科【現大学院】卒業
昭和39年 南部川村教育委員、教育長歴任
昭和54年 カナダに日本寺建立を発願
昭和59年 テレホン説法開始
平成 元年 カナダB・C洲に日本寺【大悲山東漸寺】建立入仏
2000年9月、10周年記念法要を準備中
その他 西山浄土宗布教師・住歴50年
法務局人権擁護委員・法務省保護司
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第一回 (S59.8.1〜) 「たった一人しかない自分」
ハイ、もしもし、橋本随暢です。お元気ですか?
この電話は一方通行になりやすいですからお返事して下さいネ。
「たった一人しかない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間に生れて来た甲斐がないじゃないか。」
わたしの大好きな言葉です。
地球では五十億余もある人間の中で、あなたも、わたしも、たった独りです。
そして二度と再びこの姿で、この世に生れることは出来ないのです。そう思うと、折角の人生を、「ほんとうに生かす」とは、どういうことでしょうか。
あなたはそういうことを、お考えになったことがありますか?・・・・・・
いや、私もそうですが、人間なんてそんな大事な事を真面目に考えようともせず、うかうか過ごしてしまうのです。
私もアッと言う間の五十年でした。丁度今年は私がこの寺に来て、数えて五十年になります。これから先幾つまで生かされるか、ほんとうは明日の日もわからぬこのいのちです。
だからあなたも私もともに、今生かされていることをよろこんで、
たった一度しかない人生を、 くよくよせず明るく精一杯、感謝の日々を送りましよう。
では、またおかけ下さい。
いつの日にか、お会い出来ますことを念じています。さようなら。
「テレホン説法 1」より
●「テレホン説法」 1、2、3、4巻
各1,000円
●「りんどう」 2、3、4巻(1巻は再版準備中)
1巻は1,200円 、2〜4巻は1,000円
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りんどう 2巻(左)、テレホン説法 2巻(右)
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書籍のご注文・講演ご依頼は、下記連絡先までお願いいたします。
極楽寺・住所 〒645-0027 和歌山県日高郡南部川村西本庄
電話 0739-74-2448 FAX 0739-74-3271
岩崎順子さんの本「ガンが病気じゃなくなったとき」
幼い頃から独特の死生観を心の何処かに持ちながら、それが何なのかもどかしく感じながら成長した少女が、やがて、末期癌の夫を最後まで自宅で看取った体験を機に、やさしい言葉で語る事を始めた「生きること、死ぬこと」。
万巻の書、百万の言葉を尽くして説かれるべき重いテーマを、自身の心の内奥までを、平易にサラリと語られるのは、鋭くナイーブな感性に加えて、育ちの良さを物語るたぐいのない率直さのゆえであろうか。
ともかく、うら若く魅力的な女性が到達した清澄で平明な境地の前に、<説教者>は言葉を失うのである。
岩崎順子 著/A4 42頁/定価500円(送料別)
今から、3年前のことです。主人は、肺ガンで他界しました。
自宅で生きた最後の1ヶ月。
衰弱していく姿を前に、私自身が何もできないことに苛立ちを感じ、自分の存在がかえって、この人の邪魔をしているのじゃないかと思いました。何をできるのか解らなくなり、戸惑いました。・・・自分の力の無さを目の当たりにしました。
何もできない無力さを思い知ったとき・・・その時、初めて大きなものに身を任せる事が出来ました。
何も出来なくても心の底から願う。そして、現実をありのまま、受け止める。
亡くなる数日前、一つの魂が肉体から離れていく準備をしているようでした。
肉体をこよなく愛し、その肉体にすっぱり、別れを告げる、そういうあの人の姿がありました。魂が体から離れていくとき、周りは何も出来ない。
ただ、あの人の変化に呼吸を合わせていました。すると、もう何の方法も治療もいらないということに到達しました。
魂が体から離れていく時、すべてはとてもシンプル!!
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